学区の概要

 奥州市は人口11万人、4万6千世帯(令和5年8月現在)県南部有数の都市であり、西に秋田県、南に平泉町、北に金ケ崎町及び北上市、東に北上山系の一部に接していて、その大部分が胆沢扇状地の中に位置している。
 学区は水沢地域の中央部より東側に位置し、東西に約7.5km、南北約4kmで中央部のくびれた部分を北上川が流れ、全体がひょうたん型をした地域である。
 学区の西側は東北本線が境界であり、並行して国道4号線水沢バイパスが通っており、その周辺は市街化している。さらに東側には、東北新幹線の水沢江刺駅があり、周辺は伝統産業の羽田鋳物工業地帯である。
 学校は、学区のほぼ中央部の北上川沿岸,小谷木橋付近に位置している。学区には、常盤小学校,羽田小学校の2校があり、それぞれの卒業生が本校に入学してくる。学校統合当時は、原中新興住宅地といわれた常盤地区も現在では駅東の中心地区となってきており、都市近郊型の農村地帯、鋳物工業地帯として発展している。